【6月2日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)の深圳市(Shenzhen)都市管理・総合執法局は、ペットの管理を強化するために、市内全ての犬へのマイクロチップ装着を年末までに完了する予定だと発表した。

 予備調査によると、同市には20万匹以上の犬がおり、そのうちの約90%が登録されていると同局の馮増軍(Feng Zengjun)副局長は話している。

 マイクロチップは米粒ほどの大きさで、肩甲骨の間の皮膚の下に入れられる。装着を担当する獣医師によると、数秒で入れられるとのことだ。

 権限を持つ職員がチップのコードをスキャンすると、犬の名前や犬種、飼い主の名前や連絡先などの基本情報を管理部門から得ることができる。(c)Xinhua News/AFPBB News