【6月3日 CNS】中国・上海市の静安寺商業区で5月30日夜、夜店が軒を連ねる商店街「安義夜巷」が、新型コロナウイルス感染症の流行の影響による停止を経て再開した。

「安義夜巷」は2020年4月から6月にかけて長期開催中の「上海5.5ショッピング・フェスティバル」のメインイベントの一つ、「上海ナイトライフ・フェスティバル」の一環として、環境テーマからアートな雰囲気、グルメと観光など多方面でレベルの底上げを狙っている。

 イベントの主催者によると、感染症対策の常態化に伴う清掃・消毒などの防護措置に抜かりは無い。必要であれば随時入場制限を実行し、健康的で安全な夜の遊覧環境を確保するとしている。将来的には、都市中心部での公共的スペースの新たな可能性を切り開き、大都市商業区の夜の遊覧・娯楽・ショッピングなどのテーマイベントを展開していくとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News