【5月30日 AFP】スペインスポーツ評議会(CSD)は29日、新型コロナウイルスの影響で中断しているサッカー同国1部リーグの再開日が、6月11日に決まったと発表した。セビージャFC(Sevilla FC)対レアル・ベティス(Real Betis)のアンダルシアダービーが初戦となる。

 CSDはこの日、スペインサッカー連盟(RFEF)とリーグ側が今季残り11節となっている1部と2部のフォーマットについて合意したことを発表。「流行の進展にもよるが」、7月19日までには閉幕するはずだと明かした。また来シーズンは、9月12日に開幕するとしている。

 約3か月ぶりのリーグ戦はセビージャ対ベティス戦で再始動し、残りのチームは6月13日と14日の週末に試合を行う。

 スペイン1部リーグは、3月の中断時点でFCバルセロナ(FC Barcelona)がレアル・マドリード(Real Madrid)を2ポイント差で抑えて首位に立っていた。

 同日には、イタリア・セリエAの再開日が6月20日に正式決定したことも発表された。3月9日から中断しているセリエAについては、前日に政府から6月20日の再開に許可が出されていた。(c)AFP