【5月29日 AFP】ギネス世界記録(Guinness World Records)が存命中の世界最高齢の男性と認定していた英国人男性が28日朝、がんで死去した。112歳。家族が同日、明らかにした。

 家族によると、教師やエンジニアなどの職に就いていたボブ・ウェイトン(Bob Weighton)さんは、自宅で眠ったまま「安らかに」息を引き取ったという。

 ウェイトンさんは今年2月、日本の渡辺智哲(Chitetsu Watanabe)さんの死去を受けて、存命中の世界最高齢の男性となった。

 1908年3月29日にイングランド北部のヨークシャー(Yorkshire)で生まれ、7人きょうだいの一人だった。子ども3人と孫10人、ひ孫25人に恵まれた。(c)AFP