【5月26日 AFP】ロシア北東端のチュコト(Chukotka)自治管区にある空港で26日、軍用ヘリコプターが墜落し、乗っていた4人全員が死亡した。同自治管区の知事が発表した。

 ロシア国防省のヘリコプターが墜落したのは、アナディリ(Anadyr)近郊にある、チュコト最大の軍民両用の空港。

 ロマン・コピン(Roman Kopin)知事はインスタグラム(Instagram)の自身のアカウントで「乗員3人と技術者1人が乗っていた。4人全員が死亡した」と明らかにした。

 地元メディアは、墜落したミル8(Mi-8)型機は技術メンテナンスを受けた後に試験飛行を行っていたと伝えている。

 国営のタス通信(TASS)は国防省の発表として、「事故原因はヘリコプターの技術的な欠陥の可能性がある」と報じた。(c)AFP