【5月28日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)南充市(Nanchong)の蓬安県(Pengan)を流れる嘉陵江のほとりでは、毎年4~10月、毎日100頭余りの水牛が早朝から餌を求めて次々と川を渡り、中州に上陸して草を食べ、夕方になるとまた泳いで戻ってくる光景がみられる。この奇観は「百牛川渡り」と呼ばれている。

 同県はここ数年、独特な生態資源を利用して、農村観光の発展に力を入れている。また、文化観光の消費の潜在力を引き出し、文化観光市場の供給を拡大し、文化観光市場への関心を高めることで、文化観光業界の急速な回復の推進を目指している。(c)Xinhua News/AFPBB News