【5月27日 Xinhua News】中国の第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議は25日午後、北京の人民大会堂(Great Hall of the People)で第2次全体会議を開き、最高人民検察院の張軍(Zhang Jun)検察長が最高人民検察院の活動報告を行った。

 報告によると、1999年から2019年までに検察機関が重大暴力犯罪で起訴した人数は16万2千人から6万人に減少し、懲役3年以上の判決が下った割合は45・4%から21・3%に下がった。窃盗に代わり飲酒運転が刑事訴追数の最も多い犯罪となり、市場秩序を乱す犯罪が19・4倍に増加、偽造・粗悪商品の生産・販売による犯罪が34・6倍増加し、知的財産権侵害による犯罪が56・6倍増加した。(c)Xinhua News/AFPBB News