【5月26日 AFP】イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)は25日、世界中で行方不明になっている児童の捜索を支援するソーシャルメディア活動で、200以上のクラブから協力を得ていると発表した。

 ローマはコメント文で、同日の国際ミッシングチルドレンの日(International Missing Children’s Day)に合わせて、現在行方が分からなくなっている子どたちの情報を示した動画をツイッター(Twitter)に投稿すると明らかにした。

 この取り組みには、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やレアル・マドリード(Real Madrid)をはじめ、昨季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)覇者リバプール(Liverpool FC)など世界のトップクラブが参加しているという。

 ローマが主導するこの活動は、「サッカークラブのツイッターにおける幅広い影響力を利用し、現在101人の子どもたちが愛する人々と離れ離れになっている状況を知らせることが目的である」と説明された。

 同クラブの発表文には、ジャロロッシ(Giallorossi、ASローマの愛称)が昨年夏に開始したこのキャンペーンに参加しているその他計14の伊サッカークラブ、さらには世界各国リーグに所属するクラブの名前が示されている。

 これまでローマは失踪児童を捜索する関係団体と連携しつつ、新たな動きがあるたびに入団発表と共に行方不明の子どもたちがいるとクラブのツイッターアカウントで注意を促してきた。その活動は高い評価を受けると同時に成果ももたらしており、同クラブのSNSに投稿されて発見に至った子どもたちは数多くいる。

 今回の活動は、児童誘拐や売買などの犯罪に反対する活動を行う「児童失踪・児童虐待国際センター(International Center for Missing and Exploited Children)」と連携したもので、欧州クラブ協会(ECA)からの協力も得ている。(c)AFP