中国で増え続ける博物館、2日で1館が誕生するペース
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【5月29日 CNS】「国際博物館の日(International Museum Day)」に合わせ、中国各地の博物館が「平等を目指す博物館 多様性と包容力」をテーマに数々の展覧会を開催。南京博物館(Nanjing Museum)をメイン会場にした記念イベントも行われ、今年は新型コロナウイルス対策として、5Gネットワークを通じてイベントをオンライン中継した。
博物館は今や中国市民にとって「心の必需品」になりつつある。国家文物局の劉玉珠(Liu Yuzhu)局長によると、2019年末時点で国内の博物館は5535館あり、前年より181館増加。2日間で新たな博物館1館が誕生するペースで、人口25万人に1館がある割合。全体の博物館のうち民間は1710館を数える。
昨年は年間2万8600件の展示会が開催され、33万4600件の教育イベントが行われた。来館者は12億2700万人で前年より1億人以上増加した。入館無料の博物館は4929館に達し、来館者は年間10億2200万人に上る。
新型コロナウイルスが拡大していた時期、多くの博物館がオンライン展示やライブ配信を通じて文化財を市民に公開してきた。「国際博物館の日」のイベントでも、インターネット上に「全国オンライン展示会」のプラットフォームを設立。南京博物館の特別展「春秋時代から秦・漢へ-中華文化の多様性と包容力」は、全国オンライン展示会初のライブ配信プロジェクトとして開催された。
各地の博物館でもオンライン展示会やライブ配信による双方向性プロジェクトを立ち上げ、市民に文化財鑑賞の機会を与えている。(c)CNS/JCM/AFPBB News