【5月25日 Xinhua News】中国甘粛省(Gansu)は木や竹の札に文字を記した「簡牘(かんどく)」の出土が多く、1907年から今までに計8万枚余りが見つかっている。うち漢代の漢簡は7万枚以上を占めている。甘粛簡牘博物館では現在、簡牘4万枚余りと、それらと一緒に出土した文物1万件余りをまとめて保存している。

 同博物館では簡牘の内容により精通し、文物の研究・整理を進め、職員の業務遂行能力を高めることを目的に、3月末から「簡牘読解クラス」を設け週一回のペースで勉強会を行っている。(c)Xinhua News/AFPBB News