【5月20日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で、タクラマカン砂漠を南北に縦断する3本目の道、ロプノール県とチャルチャン県を結ぶ道路の建設工事が、最後の追い込みに入った。このプロジェクト最大の砂丘を担当するのは中国交通建設股份有限公司。同社の作業員らは推定120万立方メートルもの砂に対処している。仕事に便利なように砂丘のそばに作業員宿舎が設置され、生活必需品が定期的に届けられている。

 この高速道路の完成により、新疆南部の交通事情が改善し、地元の開発の呼び水となることが期待される。(c)Xinhua News/AFPBB News