【5月18日 Xinhua News】中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、Huawei)のパブリッククラウドサービス「華為雲(ファーウェイ・クラウド)」は15日、政府機関や企業向けのデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)サービスを本格化する方針を発表した。

 ファーウェイのクラウド事業を率いる鄭葉来(Zheng Yelai)副総裁は、中国で重点的に整備が進められている人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)などの「新型インフラ」に触れ、「こうした取り組みの中、計算能力が新たな生産力、データが新たな生産要素、クラウドやAI、第5世代移動通信システム(5G)が新たな生産手段となっている」と指摘。「新型のデジタルインフラが政府機関や企業のデジタル化に新たな原動力を注ぎ込んでいる」との見解を示した。

 また、政府機関や企業がDXを推進する際の課題として①従来型ITサービスが少ない②開放的なエコシステムの確立③安全性やコンプライアンスの向上④専門的な運用能力の獲得──を挙げ、同社のクラウドインフラ「Stack」シリーズの製品がこうした問題を解決し、政府機関や企業のニーズを満たすとアピールした。

 米調査会社ガートナーが世界のITサービス企業の昨年の市場シェアをまとめたリポートによると、ファーウェイ・クラウドは中国のIaaS(サービスとしてのインフラストラクチャー)市場で3位、世界市場で6位にランクインしている。(c)Xinhua News/AFPBB News