【5月17日 Xinhua News】中国造船大手、中国船舶集団傘下の江南造船は、上海市内の旧所在地2号ドックに保管されている衛星追跡船「遠望1号」の修繕・改造作業を進めており、6月中の一般公開を見込んでいる。

「遠望1号」は中国が独自に設計・建造した初代総合遠望型衛星追跡船で、1977年8月に進水し翌年から任務を開始した。2010年に引退するまでの32年間で、数々の重要な科学実験任務を遂行した同船は「海上の科学館」と呼ばれている。(c)Xinhua News/AFPBB News