【5月16日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のドワイト・ハワード(Dwight Howard)は15日、6歳になる息子の母親メリッサ・リオス(Melissa Rios)さん(31)が亡くなったことにうまく対処できずにいると明かした。リオスさんは3月27日に同国カリフォルニア州カラバサス(Calabasas)の自宅で、てんかん性の発作によって急死したという。

 ハワードはネバダ州リノ(Reno)で営まれた葬儀に参列した後、息子と一緒にオフシーズンを過ごすジョージア州の自宅に戻っている。

 ハワードはこの日、報道陣とのテレビ会見で、「自分にとってかなり難しいのは、どうやって6歳の息子にすべての状況を話すべきかを理解することだ」とすると、「これまでに経験したことがないから、息子にどう話せばいいか分からない。とにかく、ここで息子と一緒にいてやるしかないし、自分にとってはいつもと違う生活になっている」と語った。

 リオスさんが亡くなったとハワードが知ったのは、メールでジョージア州の自宅に来るよう誘ったときのことだったという。

 ハワードにはそれぞれ母親の違う子どもが5人おり、子どもたちへの援助や養育権をめぐって法廷闘争を繰り返している。(c)AFP