【5月16日 AFP】新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断されているテニス界は15日、男子プロテニス協会(ATP)が8大会、女子テニス協会(WTA)が4大会の中止を追加で決定し、活動停止期間がさらに延びることになった。

 今季のテニスは、7月25日から8月2日まで競技が実施される予定だった東京五輪を控え、7月12日に閉幕する予定だったウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2020)がすでにキャンセルとなった。

 ATPは7月に予定されていたノルデア・オープン(Nordea Open 2020)、ハンブルク・ヨーロピアン・オープン(Hamburg European Open 2020)、ホール・オブ・フェーム・オープン(Hall of Fame Open 2020)、アビエルト・デ・テニス・ミフェル(2020 Abierto de Tenis Mifel)、スイス・オープン(Swiss Open Gstaad 2020)、クロアチア・オープン(Croatia Open Umag 2020)、アトランタ・オープン(Turist Atlanta Open 2020)、ジェネラーリ・オープン(Generali Open Kitzbuhel 2020)の中止を決定。

 これにより男子ツアーは、8月の1週目に米ワシントンで予定されているシティ・オープン(Citi Open 2020)から開催されることになった。さらなる中止の決断は来月に行うとしており、「2020年8月以降に組まれている大会については、今のところ開催の予定」「ATPツアーのカレンダーに関するアップデートは、6月中旬の見通し」と明らかにした。

 また、WTAの広報担当者は、ノルデア・オープン、レディース・オープン・ローザンヌ(Ladies Open Lausanne 2020)、ブカレスト・オープン(BRD Bucharest Open 2020)、バルティック・オープン(Baltic Open 2020)について、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)が発生しているため、開催を取りやめる」と発表した。

 しかしながら、7月28日から8月2日に行われるリキモリ・オープン(Liqui Moly Open Karlsruhe 2020)と7月20日から26日に予定されているパレルモ・レディース・オープン(Palermo Ladies Open 2020)は現時点でカレンダーに含まれており、「独カールスルーエ(Karlsruhe)大会と伊パレルモ(Palermo)大会の日程については、6月に作成されるWTAカレンダーの中で公表される見通し」としている。

 米ニューヨークで開催される全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)の命運については、6月中旬にも決定するとみられている。(c)AFP