【5月14日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)にかつて所属し、マドリード警察の麻薬捜査で逮捕された後に釈放されたエドウィン・コンゴ(Edwin Congo)氏が12日、無実を主張した。

 1999年にレアルに加入したコンゴ氏だが、公式戦で一度もプレー機会に恵まれず、レアル・バジャドリード(Real Valladolid)やポルトガル1部リーグのビトリア・ギマラエス(Vitoria Guimaraes)、フランス・リーグ1のトゥールーズ(Toulouse FC)へのローン移籍を経験。2002年にレバンテ(Levante)に移籍してからは結果を残し、2009年に現役を引退した。

 コンゴ氏はスペインのテレビ局ラ・セクタ(La Sexta)に「関係者とのつながりはある」ものの「私は無実。売却や製造など、コカインに関係するどんなこととも一切無関係」とコメントした。

 同日に行われたコカインの密売ネットワークに関する捜査では計11人が逮捕されたが、コンゴ氏は警察から尋問を受けた後に釈放された。(c)AFP