【5月13日 Xinhua News】中国香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は、地元紙が11日に掲載したインタビューで、香港が広東省(Guangdong)、マカオ特別行政区と強制隔離措置の相互緩和を検討していることを明らかにし、緩和の早期実施への期待を示した。

 香港特別行政区政府は先月、新型コロナウイルス感染症の流行が続く中、本土からの全入境者に対する強制隔離措置を6月7日まで延長すると発表していた。林鄭氏はインタビューで、広東省、香港、マカオの人々のうち、特定の入境目的を満たし、新型コロナウイルス核酸検査で陰性となった人に対して隔離措置を免除する計画を可能な限り早急に立てたいと表明した。(c)Xinhua News/AFPBB News