【5月13日 Xinhua News】中国山東高速集団の煙台支社によると、タイヤと機械設備を積載した貨物列車が9日、同省沿岸にある煙台市(Yantai)から中央アジア諸国に向けて出発した。

 煙台市では、今年初めから欧州や中央アジアに向けて計100本の貨物列車が出発しており、昨年の運行本数を上回っている。

 列車の積み荷には中国のタイヤメーカー、リンロン・タイヤ製のタイヤなどが含まれており、その総額は248万元(1元=約15円)相当となっている。貨物列車は、10日間で中央アジア諸国に到着する予定。

 同支社は煙台税関と協力し、通関手続きを円滑に進め、輸出を促進している。(c)Xinhua News/AFPBB News