リーガ会長は6月12日の再開を希望、「最終的には政府次第」
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【5月11日 AFP】スペイン・プロサッカーリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス(Javier Tebas)会長は10日、新型コロナウイルスによって中断されている同国1部リーグが6月12日に再開されることを願っているものの、最終的には政府の健康政策次第だと述べた。
テバス会長の発言の数時間前、1部と2部の5選手が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示していたことが明らかになり、その後スタッフ3人も陽性であることが分かった。
テバス会長は国内テレビ局モビスター(Movistar)に、「それ(シーズンの再開)が6月12日になることを願っているが、感染者数次第だ」とコメントした。
「結局は保健当局次第になる。彼らはできることを説明する。われわれは急がないし、局面を決める立場にない」
陽性者がさらに明らかになったにもかかわらず、スペインはサッカーの早期再開に向けて順調に進んでいるとテバス会長は主張した。
「予想していたよりも少ない。ドイツ・ブンデスリーガでの数字やスペインにおけるウイルスの勢いを考慮すると、25人か30人と予想していた」
「2500人中、陽性反応を示したのはわずか8人だ。しかも、その選手たち全員がすでに病気の最終段階に入っていて、今週には再び検査が行われるだろう」
テバス会長はまた、リーグ戦が再開されれば、選手たちは試合の24時間前に検査されると明かした。
1部と2部の選手は前週、各クラブの練習施設で個人練習を行うことが許可された。この措置は6月中旬のシーズン再開に向けた時間差練習プログラムの第一段階となっている。
リーグ側は、検査によって感染した選手を見つけることはこのプランの一環だと強調している。
正式に名前が明かされていない陽性反応を示した5選手は、今後自宅で隔離されることになり、「数日以内に」再び検査が行われる。2回連続で陰性反応を示せば、クラブの練習に復帰することが認められる。
テバス会長は以前、クラブに約10億ユーロ(約1140億円)の損失が生じると想定される経済的影響を考えれば、シーズンの打ち切りは「選択肢にない」と話していた。(c)AFP/Thomas ALLNUTT