【5月14日 CNS】中国で新型コロナウイルス感染症はおおむね抑制されているが、杭州市(Hangzhou)の観光名所・西湖(West Lake)を中心とした西湖風景区の公園は、市民が気軽に観光できるようになるのは、まだ先のようだ。5月1日からのメーデー(労働節)の5連休中、2日の訪問者は約23万6800人で、昨年の79万7300人の3割弱にとどまった。

 この季節は気温が上昇するため、西湖風景区では雲栖竹径公園、虎跑公園、烟霞三洞それぞれに「納涼ルート」を設けた。

 竹林が日差しを遮る雲栖竹径公園の2日午後1時の気温は、入り口の駐車場とは5度の温度差があった。1.5キロに及ぶ石板の道に沿って歩くと、竹の葉が風で音を立て、流水の音も聞こえてくる。

 虎跑公園も木々が生い茂り、静かで涼しげだ。西湖周辺は中国緑茶を代表する龍井茶の産地で、特に名水・虎跑泉は有名。地元の人がよく水をくみに訪れている。

 烟霞三洞は石屋洞、水楽洞、烟霞洞の総称で、山中に隠れたような地形は抜群の涼しさを誇る。崖の彫刻や洞窟の奇観で知られ、暑い日に訪れるには最適な場所だ。(c)CNS/JCM/AFPBB News