【5月7日 AFP】オーストラリアテニス協会(Tennis Australia)は7日、新型コロナウイルスの状況次第では、来年1月に予定されている全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)の中止も最悪の場合はあり得るものの、危機が緩和されることを願ってさまざまな選択肢を考慮していると明かした。

 世界中の国境が封鎖されているため、今年のテニスシーズンは少なくとも7月12日まで中断されることになっており、国際大会がいつ再開されるかについては不透明な状態となっている。

 来シーズンの四大大会(グランドスラム)初戦である全豪オープンは、2021年1月18日から31日まで行われる予定。開幕まで8か月以上ある中、主催者である豪協会は、そのときに課されている規制に全面的に従うと述べた。

 豪協会の広報担当者はAFPに「もちろんわれわれが多くのシナリオに目を向けていることは隠さない」とコメントした。「最善の結果を望んでいるが、あらゆることに備え準備している」

 来年の全豪については中止だけでなく、海外選手に隔離措置を課したり、オーストラリアのファンだけが入場できるようにしたりする可能性もある。

「多くの決定は、われわれの力が及ばず、政府の規制や制限に関係するものだろうから、あらゆる角度に目を向けなければならない」

「すべての人の安全を確保するため、あらゆる手順を整えておく必要がある」

 今年のグランドスラムでは、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2020)が第2次世界大戦(World War II)後では初めて中止となり、全仏オープン(French Open 2020)も9月下旬への開幕延期が決まった。

 また、8月にニューヨークで予定されている全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)については、全米テニス協会(USTA)が開催可否を6月中旬に判断する。(c)AFP