ベルギー1部は事実上の打ち切り 国内スポーツが7月まで中断に
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【5月7日 AFP】ベルギー政府は6日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を理由に、国内のすべてのスポーツ大会を7月31日まで中断すると発表した。これによってサッカー同国1部リーグは、大半のクラブが支持していた通り、打ち切りが事実上決まった。
リーグ側もこの決定を認めており、5月15日に予定されている総会で「シーズン終了の条件」を見直すことになっている。
シーズンの終了が宣言されれば、プレーオフを含めて11試合を残し、レギュラーシーズンで2位に15ポイント差をつけている首位クラブ・ブルージュ(Club Brugge)が優勝扱いとなる。
同リーグは発表文の中で「国家安全保障会議が本日下した、7月31日までプロサッカーの大会を中止にする決定を把握している」「当然、プロ・リーグ(1部リーグ)と各クラブはこの決定を尊重する」と記した。
同リーグは4月2日、シーズンを早々に打ち切り、その時点での順位を最終的なものとして扱うよう提言。当時、欧州サッカー界ではまだこうした策は取られていなかった。
しかし欧州サッカー連盟(UEFA)は翌日、この提言について「早計」で「正当ではない」と述べ、同リーグのクラブは来シーズンの欧州カップ戦から除外される可能性があると警告した。
同リーグでは、今季を終了にするかどうかを決める投票を3度にわたって延期していたが、大半のクラブは打ち切りを支持していた。来週の会議で正式に承認されれば、ベルギーはオランダとフランスに次いで欧州で3番目に今季の早期終了を決めたリーグになる。
一方、ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は6日、ブンデスリーガを5月中旬から無観客で再開することに許可を出している。(c)AFP