ブンデスは5月15日再開 メルケル首相がゴーサイン
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【5月7日 AFP】新型コロナウイルスの感染拡大により中断中のドイツ・ブンデスリーガが、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相と各州の知事にリーグ再開案が承認されたことを受け、15日から無観客で再開されることが分かった。ドイツサッカーリーグ機構(DFL)が6日、AFP傘下の独スポーツ通信社SIDに明かした。
またDFLは、独誌キッカー(Kicker)宛ての発表文で、「すべての議論を踏まえた上で、DFL執行委員会は本日、ブンデスリーガ1部と2部を2020年5月15日から再開する決定を下した」と述べた。これによりブンデスリーガは、シーズンが再開する最初の欧州主要リーグとなる。
これに先立ち、メルケル首相はベルリンで行われた記者会見で「承認されたルールの下で試合を行うことを許可する」と発表し、無観客での再開にゴーサインを出していた。
ドイツ政府や州当局は、試合を無観客で開催し、選手には定期的な検査を実施するとしたリーグの再開案を承認。感染を阻止するために各チームに衛生管理者が派遣されるなど、厳格なガイドラインに従うことを条件に認めた。全36クラブの代表者は7日にビデオ会議を行い、詳細を最終決定する予定となっている。
これを受け、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するドイツ代表の主将マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は、選手たちには模範となって衛生ガイドラインに従う「重大な責任」があると話している。
欧州の各リーグは、前代未聞の危機に対して異なるアプローチをとっている。
フランス・リーグ1は先週、シーズンを打ち切りとしてパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)を優勝扱いにすると発表。その1週間前には、オランダ1部・エールディビジが今季の打ち切りを決定していた。
欧州で最も豊富な資金を持つイングランド・プレミアリーグは6月からのリーグ再開を目指しているが、中立開催地案をめぐって意見の相違が噴出している。
イタリア・セリエAの選手は今週からトレーニングを再開。また、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やレアル・マドリード(Real Madrid)は、6日に選手が新型ウイルスの検査を受けたと発表しており、各クラブは提案されている6月のリーグ再開に向けて限定的なトレーニングを開始している。
セルビア、クロアチア、トルコの各リーグもシーズン再開案を発表している。(c)AFP/Ryland JAMES
