【5月6日 AFP】ラグビーニュージーランド代表のFLサム・ケイン(Sam Cane)が5日、昨年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)限りで代表を引退したキーラン・リード(Kieran Read)の後任として、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)の新キャプテンに就任した。

 28歳のケインは、すでにスーパーラグビー(Super Rugby)のワイカト・チーフス(Waikato Chiefs、ニュージーランド)でキャプテンを務めており、W杯で3度の優勝を誇るオールブラックスでも数年にわたってリーダーシップグループに入っていた。

 またテストマッチ通算68キャップを誇り、代表での経験も豊富だが、LOサム・ホワイトロック(Sam Whitelock)が次期主将の最有力候補と目されていたため、今回の選出は少し驚きもある。

 W杯後に新指揮官に就任したイアン・フォスター(Ian Foster)ヘッドコーチ(HC)は、激しいタックルを持ち味とするケインについて「俺についてこい」というタイプのリーダーであり、ラグビーに関する理解も深いと評している。「選手やコーチ陣からも非常に尊敬されており、オールブラックスを未来へと導く完璧な配置だ」

 2015年にW杯優勝を経験しているケイン本人は、キャプテンとしての挑戦を楽しみにしていると話し、「大変光栄で格別だ。早く両親に伝えたい」とコメントした。(c)AFP