【5月5日 AFP】米ウォルト・ディズニー(Walt Disney)は4日、人気SF映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズの新作映画の監督・脚本をタイカ・ワイティティ(Taika Waititi)氏が務めると発表した。脚本は第1次世界大戦(World War I)を舞台にした映画『1917 命をかけた伝令(1917)』を手掛けた脚本家のクリスティ・ウィルソン・ケアンズ(Krysty Wilson-Cairns)氏と共同で執筆する。

 ワイティティ氏はニュージーランド出身。2017年に大ヒット映画『マイティ・ソー バトルロイヤル(Thor: Ragnarok)』の監督を手掛けるなど、ハリウッド(Hollywood)で近年評価を高めており、今年2月にはナチス・ドイツ(Nazi)を風刺した作品『ジョジョ・ラビット(Jojo Rabbit)』でアカデミー賞(Academy Awards)脚色賞を受賞した。

 また、スター・ウォーズシリーズのテレビドラマ「マンダロリアン(The Mandalorian)」シーズン1最終回でもメガホンを取っている。

 ワイティティ氏が監督する作品の公開日は不明だが、ディズニーのスケジュールによると、公開が予定されているスター・ウォーズ映画3作品の第1作の公開は2022年12月となっている。(c)AFP