【5月6日 Xinhua News】中国・江蘇省(Jiangsu)無錫市(Wuxi)政府と同市高新区(ハイテク産業開発区)が英製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)と共同で建設した無錫国際生命科学創新園(I・Campus)がこのほど、全面的に運用を開始した。操業・生産再開の加速を支援し、生命科学産業の質の高い発展を推進する。同市政府が1日、明らかにした。

 同園には今回、中国の臨床試験の医薬品開発業務受託機関の泰格医薬や日本の医療機器メーカーのオムロン(Omron)、人工知能(AI)を活用するインドの医療ベンチャーのトライコグ・ヘルス、がんの遺伝子検査を行う香港のSanomicsなどが入居した。いずれも、バイオ製薬や医療機器、遺伝子検査、AI技術など、最先端分野の企業となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News