■ロックダウン解除後も暴行が起きる危険性

 4月30日にマルレーヌ・シアッパ(Marlene Schiappa)男女平等・差別対策担当相は、フランス国内の大半の地域で自宅待機令が解除される5月11日以降、「性暴力が増える現実的なリスク」を懸念していると述べた。

 ロックダウンが解除されても、在宅勤務を続ける人は多く、人との接触を減らすソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)によって引き続き外出する人は少ないことが考えられるため、街頭の人出はまばらで、欲求をため込んだ暴行犯らが「罰せられずに済むという感覚」を持って犯行に及ぶ危険性があるとシアッパ氏は指摘する。

 封鎖が解除された後、女性を守るためにどのような措置を講じるかを決定するために、シアッパ氏は専門家らによる対策本部を設置した。(c)AFP/Alice LEFEBVRE and Sarah BRETHES