【5月5日 Xinhua News】中国・チベット自治区(Tibet Autonomous Region)観光・発展庁は2日、「労働節(メーデー)」の5連休(今年は5月1~5日)中に、各地にある自然風景の観光名所が徐々に再開していることを明らかにした。

 自然観光地のスタッフは、連休の初日となる1日、同自治区ラサ市北西部にある湖ナムツォ(納木錯)に800人以上の観光客が訪れ、うち7割が自家用車での来訪だったと明かしている。

 観光・発展庁によると、ラサ市(Lhasa)は1日から地方、山、湖への観光、イチゴ狩り、無形文化遺産の展覧会などを含む短期のツアーを提供している。

 しかしながら、世界文化遺産・ポタラ宮(Potala Palace)やジョカン(Jokhang Temple、大昭)寺のような混雑しやすい観光名所および宗教的な場所は、依然として閉鎖が続いている。(c)Xinhua News/AFPBB News