【5月2日 Xinhua News】中国・四川省宜賓市(Yibin)珙県曹営鎮の「鹿鳴茶海」は、標高約1100メートルに位置し、一年を通じて雲や霧に包まれている。茶畑のうねが山肌に沿ってくっきりと刻まれ、周囲の緑と相まった風景をつくる。

 鹿鳴茶海は総面積1万ムー(約667ヘクタール)余りで、うち4千ムー(約267ヘクタール)余りは人工林。茶栽培の歴史は60年を超える。2014年には「四川省で最も美しい茶の旅の目的地」として評価された省級エコツーリズムモデル地区でもある。

 鹿鳴茶海は現在、茶業をベースに茶と観光の融合による発展を目指す取り組みを進めており、「鹿鳴茶産業パーク」のプロジェクト建設を行っている。パークの観光生態環境を全面的に向上させ、茶業観光リゾートヘルスケア拠点を構築していく。(c)Xinhua News/AFPBB News