【5月1日 Xinhua News】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)の現地法人、星巴克企業管理(中国)はこのほど、ベンチャーキャピタルのセコイア・キャピタル・チャイナと戦略的提携を結んだと発表した。両社は共同で戦略的投資を行い、次世代の食品開発や小売テクノロジー企業との事業提携のほか、スターバックスが中国で運営する店舗のデジタル化も進める。

 今回の提携を通じて、スターバックスはより多くの戦略的投資の機会を生み出し、中国事業のさらなる発展が期待できるとしている。事業の各段階でデジタル化を進め、分析やモデリング、方針決定などに応用することも可能となる。また、成長著しい中国事業の管理に機械学習や先進テクノロジー技術を活用した予測ツールを導入し、リアルタイム在庫管理を通じたサプライチェーンの最適化も進めていく。(c)Xinhua News/AFPBB News