【4月27日 AFP】「水の都ベネチア(Venice)の運河の中での植物や動物の生態系は、ロックダウン(都市封鎖)中であっても変化していない。変わったのは、私たちがそれらを見るチャンスができたということだ」。動物学者のアンドレア・マンゴーニ(Andrea Mangoni)氏はそう語る。イタリア・ベネチアには3月初め頃から観光客が訪れておらず、運河では普段見かけるようなボートや水上タクシー、ゴンドラなども航行していない。今やベネチアの運河の中のあらゆる生態系を再発見する良い機会となっているのだ。25日撮影。(c)AFP