【4月27日 AFP】フランスの警察当局は26日、新型コロナウイルス対策で禁止されているマスクの転売を試みたとして2人を逮捕し、流行が始まってから最多となる14万枚のマスクを押収したことを明らかにした。

 仏政府は、医療従事者へ優先的にマスクを配布するため転売を禁止している。

 警察情報筋によると、パリ北部サンドニ(Saint-Denis)で荷降ろしをしていた2人を逮捕。うち1人が事業主で、FFP2規格の高性能マスク5000枚など8万ユーロ(約930万円)相当をオランダで購入したことを認めた。

 警察によると、これらのマスクは建設作業員らに高額転売される手はずになっていたという。

 フランスでは3月にパリ近郊の倉庫から中国製マスク3万2500万枚が押収されたほか、パリの中国系卸売業者が集まる地区の店舗で2万8800万枚が発見されている。(c)AFP