【4月27日 Xinhua News】中国送電大手、国家電網(SGCC)傘下の北京市電力はこのほど、北京都市副中心(副都心)で建設中の「ユニバーサル・スタジオ・北京」で、国内最大規模のスマート秩序充電棟の建設が始まったことを明らかにした。

 この駐車棟充電ステーションプロジェクトでは、新エネルギー自動車充電ポール475本が設置される。国家電網北京通州供電の史江凌(Shi Jianglin)副チーフエンジニアは、秩序充電とは充電ポールが送電網の負荷をスマートに感知することで、電気自動車の充電時間と効率を秩序立てて調整し、充電コストを抑え、電力資源を合理的に活用することを目的としていると説明した。

 新エネルギー自動車と充電設備の数と規模が中国最大の北京市では、公共、業務用、自家用などの多くの分野をカバーする都市10分間スマート充電生態圏がすでに構築されている。(c)Xinhua News/AFPBB News