【4月24日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のギャレス・ベイル(Gareth Bale)は、同国サッカー連盟(RFEF)が選手への検査を行うことで練習を再開させようとしていることを受け、新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)が続く間はリーグ戦の再開を急ぐべきではないと述べた。

 同リーグに近い情報筋は23日、今シーズンを完了させて財政危機を避けるため、選手の検査が検討されているとAFPに明かした。

 そうした中でベイルは、活動を再開させたいが事態を見守るのが賢明だと思うと語った。

 ベイルは英BTスポーツ(BT Sport)に、「誰もがサッカーをしたいと思っているが、最も重要なのはすべての人が安全のままであること。あまりに早い再開は求めていない。ウイルスの第2波を避けるためにも、あらゆることが安全に行われるようにしなければならない」とコメントした。(c)AFP/Gabriel RUBIO GIRON