茶の名産地・福建省武夷山で製茶マイスター大会、新型コロナ乗り越え
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【4月27日 CNS】中国有数の茶の名産地として知られる福建省(Fujian)武夷山市(Wuyishan)の中心地区に位置する星村鎮(Xingcunzhen)黄村村(Huangcuncun)で18日、「2020年星村製茶マイスター大会」が開かれた。
製茶業の振興と観光の促進を目的とした大会は、今年で6回目。福建省武夷山茶業局の林建江(Lin Jianjiang)局長は「新型コロナウイルス感染症を乗り越え、武夷岩茶をつくる4000余りの企業が仕事を再開しています。ピンチをチャンスとして、大会を予定通り開催しました」と力を込める。
製茶の季節を迎え、星村鎮では茶葉の香りが広がっている。大会が開幕すると、製茶職人らが青々とした生の茶葉をかごに入れて作業を開始。機械と手作業を通じて、10時間以上かけて自慢の武夷岩茶を仕上げていった。
中国農業銀行(Agricultural Bank of China)南平支店の方潔(Fang Jie)支店長は「当行では、農業と金融業界の結びつけに力を入れており、茶産業への融資は11億元(約168億円)に上る」と説明する。
感染症の流行期、福建省武夷山茶業局は、インターネットを通じて製茶技術のオンライントレーニングを取り入れてきた。香港出身の茶職人、薛永生(Xue Yongsheng)さんは「地方政府は農家と企業の後押しをしてくれるので、安心して仕事に励むことができる」と話している。(c)CNS/JCM/AFPBB News