女性キャラクター中心の「スター・ウォーズ」実写ドラマ、新企画が始動 米報道
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【4月23日 AFP】女性キャラクターを主要人物に据えた人気SF映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズのテレビ作品の新企画が、動画配信サービスのディズニー・プラス(Disney+)で進んでいると、米ハリウッド(Hollywood)情報サイトが22日に報じた。
新シリーズの制作は、動画配信大手ネットフリックス(Netflix)のドラマシリーズ「ロシアン・ドール: 謎のタイムループ(Russian Doll)」のレスリー・ヘッドランド(Leslye Headland)監督が指揮を執るという。
ハリウッド専門ニュースサイト「デッドライン(Deadline)」によると、新シリーズは「マーシャルアーツの要素を取り入れた女性中心のアクションスリラーで、通常の『スター・ウォーズ』世界とは異なる時間軸を舞台としている」という。
また、芸能誌ハリウッド・リポーター(The Hollywood Reporter)は新シリーズについて、実写作品になると伝えた。
ディズニー・プラスは、米ウォルト・ディズニー(Walt Disney)が昨年立ち上げた新動画配信サービス。主力作品として「スター・ウォーズ」作品にたびたび登場する賞金稼ぎを主人公とした初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン(The Mandalorian)」が展開中で、大ヒットを収めている。
マンダロリアンは、ジェダイマスター・ヨーダ(Yoda)と同じ種族の赤子のキャラクターが「ベビーヨーダ(Baby Yoda)」の愛称でインターネット上で人気を集め、評論家や視聴者の間で話題を呼んだ。現在、シーズン3の制作が進んでいる。(c)AFP