【4月22日 AFP】イングランド・プレミアリーグのクリスタルパレス(Crystal Palace)は、同クラブが1861年に創設されたという調査結果が出たことを受け、自分たちが現存する世界最古のプロサッカークラブだという大胆な主張を展開した。

 1862年に創設され、現在イングランド5部相当のナショナルリーグに所属するノッツ・カウンティ(Notts County)が、長年世界最古のプロリーグのクラブだと考えられてきた。

 しかし、パレスの代理として調査を行った作家のピーター・マニング(Peter Manning)氏は、プロサッカークラブとして1905年に創設されたパレスと、ノッツ・カウンティが誕生する1年前に設立されたクリケットとサッカーをプレーしていたクラブとのつながりを発見した。

 この調査によれば、この両クラブにはクリスタルパレス社(Crystal Palace Company)に所有されていたという直接的な関係があるという。

 マニング氏は「クリスタル・パレス(水晶宮)とクリスタルパレス社がなければ、クリスタルパレスFCは存在していなかっただろう」とコメントした。

「ずっと一つのクラブであり、常にクリスタルパレス社の事業の一環だった。サッカークラブとしての設立起源が1861年までさかのぼるため、世界最古のプロリーグクラブだと主張できる」

 パレスのスティーブ・パリッシュ(Steve Parish)会長は、「われわれが現存する世界最古のプロリーグクラブであるという正当な主張があり、イングランドサッカー協会(FA)の最初の会議に出席したことや、クラブの起源が偉大なるW.G.グレース(W. G. Grace)氏が関わったビクトリア朝時代の1861年に創設されたパレスのクリケットチームにまでさかのぼるということは、生涯にわたってクリスタルパレスを応援している一人として驚き」と語った。

 パレスの主張の妥当性について、統括団体はまだ確認も否定もしていない。

 国際サッカー連盟(FIFA)が公認する世界最古のクラブは、1857年に創設されたシェフィールドFC(Sheffield FC)で、現在はアマチュアチームとしてノーザンプレミアフットボールリーグのサウスイーストディビジョンに所属している。(c)AFP