江蘇省淮安市、医療物資を姉妹都市に寄贈
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【4月22日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)淮安市(Huai'an)政府は19日、同市が3月以来、カナダ、ハンガリー、ドイツ、日本、韓国、スロベニアの姉妹都市にマスクやその他医療物資を寄贈していることを発表した。
ハンガリーにある姉妹都市バトニテレニイェ市には防護マスク1万2000枚のほか体温計などを3月末から4回にわたって出荷。上海空港で出荷待ちの1便を残し、3便はすでに現地に到着した。
日本の生駒市と安城市、韓国の完州郡にも3月31日から、1万枚の防護マスクを送っている。
4月14日には、スロベニアのマリボル市に淮安市寄贈の防護マスク1万2000枚が到着した。
バトニテレニイェ市は今年初め、新型コロナウイルス感染症で苦境に陥っていた淮安市を助けるために、防護マスク2000枚を寄贈した。その後、感染がハンガリーにも広がったため、淮安市はバトニテレニイェ市を支援するため、急いで医療物資を調達した。
淮安市はカナダのオークビル市とドイツのカルフ市にもそれぞれマスク1万2000枚を寄贈している。(c)Xinhua News/AFPBB News