【4月20日 AFP】イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)は19日、本拠地アメックス・スタジアム(Amex Stadium)を新型コロナウイルスの検査センターとして活用すると発表した。

 数千人以上いる国民保健サービス(NHS)職員や他の主要な労働者のための検査数を増やそうとする英国政府の取り組みの一環として、トッテナム・ホットスパースタジアム(Tottenham Hotspur Stadium)やラグビーイングランド代表のホームであるトゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)もドライブスルー方式の検査施設に姿を変えている。

 新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグが無期限の中断となる中、ブライトンのポール・バーバー(Paul Barber)最高経営責任者(CEO)は、「このセンターでは土曜日(18日)の午後、最前線で働く50人以上のNHS職員を検査する予定となっていた。その結果は48時間以内に判明することになっている。数日以内には一日の検査可能人数が1000人に達するはずだ」とコメントした。

「この危機に身を置くNHSや他の主要な労働者を支援するため、われわれはできる限りのことをしようと全力を傾けている」

「われわれはNHSや救急サービス、地元当局が訓練や保管、あるいはこのパンデミック(世界的な大流行)対策に必要かもしれないと感じるあらゆるものを利用できるよう、すでに練習施設やスタジアムを開放した」

 英国政府には、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を抑制できるようにするため、検査能力を強化するという圧力がますますかかっている。

 英国では18日に新型コロナウイルスで888人が亡くなり、合計の死者数は1万5464人となった。(c)AFP