オーストリアと英国で各2レース開催か F1、新型コロナ影響で
このニュースをシェア
【4月20日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のオーストリアGP(Austrian Grand Prix)と英国GP(British Grand Prix)の主催者が、新型コロナウイルスの影響からF1を救う取り組みの一つとして、連続でレースを主催することもできると話した。
今季のF1は、すでに22レース中9レースが中止か延期になっており、フランスGP(France Grand Prix 2020)とベルギーGP(Belgian Grand Prix 2020)も予定通りの開催は難しいとうわさされている。
そうなれば、選手権は7月5日に決勝が行われるオーストリアGPで遅い開幕を迎え、その2週間後に英国GPが開催されるスケジュールとなる。
こうした状況の中、オーストリアにチーム拠点があるレッドブル(Red Bull)で相談役を務めるヘルムート・マルコ(Helmut Marko)氏は、公共放送のオーストリア放送(ORF)に対し、週末に1レース、さらに同じ週に2日間の日程で2レース目という形で、レッドブル・リンク(Red Bull Ring)でレースを連続開催することは可能だと話した。
サーキット責任者はすでに、無観客での開催許可を求める提案を政府に出しており、承認される可能性は「非常に高い」とマルコ氏は話している。ウェルナー・コグラー(Werner Kogler)スポーツ相も、無観客開催には反対しないと発表している。
マルコ氏によれば、F1の主催団体は会場にいる人数を減らす案や、多くのチームが拠点を置く英国から、オーストリアGPの会場近くの空港へ専用機を飛ばす方法を検討しているという。
英国GPを開催するシルバーストーン(Silverstone Race Circuit)のスチュアート・プリングル(Stuart Pringle)マネジング・ディレクターも、2大会連続でレースを開催する案について、F1側と話し合いを行ったことを明かしている。
しかしこちらも、新型ウイルスの影響で無観客レースとなる可能性が高い。1950年に英国GPが初開催されたシルバーストーンでは、昨年の公式入場者数は35万1000人だった。(c)AFP
