【4月19日 CNS】電気自動車大手の米テスラ(Tesla)は16日、アリババ系ネットショップ「天猫(Tモール、Tmall)」上で中国初の公式旗艦店を開店したと発表した。

 テスラによると、Tモールでの開店により、オンラインで第三者プラットフォームと連携し、アフターサービス、レンタルサービス、専用パーツ販売などのサービスをオンラインで完結させ、車を使用する期間中、ほとんどすべてがオンライン対応可能となるとしている。

 上海ギガファクトリーの建設から、中国製「モデル3」の生産、そしてTモールとの提携へと、テスラは中国での現地化にまた新たな一歩を踏み出した。

 Tモールの公式旗艦店で販売する商品は、主としてテスラの電気自動車用高級内装品、高機能ペダル、道路救助緊急用セット、スマホ急速充電コードなどの専用品だ。消費者はTモールの旗艦店で電気自動車の試乗予約もできる。試乗可能な対象車型は「モデルS」「モデルX」と「モデル3」などだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News