【4月20日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)オルドス市ハンギン旗呼和木独鎮は近年、3メガワットの太陽光発電プロジェクトの建設に力を入れている。このプロジェクトは同鎮巴拉亥太陽光発電新村で進められており、屋上太陽光発電所と貧困救済太陽光発電所の二つの部分からなっている。屋上太陽光発電所は、登録された貧困世帯を含む村民160世帯の住宅に設置された屋上ソーラーパネルで構成され、送電開始後、1世帯当たりの発電による年間平均収入は約5000元(1元=約15円)に達している。貧困救済太陽光発電所は、同鎮が貧困救済資金を統合し、支援機関と支援企業が建設したもので、今月末に電力網に接続され、発電を開始する計画になっている。(c)Xinhua News/AFPBB News