【4月19日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブル(Red Bull)のクリスチャン・ホーナー(Christian Horner)代表は、今後のF1について、資金繰りの苦しいチームが消滅すれば大会にとって「大きな痛手」になるため、F1を保有する米リバティメディア(Liberty Media)による緊急の資金援助が実施されるのではないかという見通しを示した。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により、F1はまだ今季の開幕を迎えておらず、すでに9大会が中止か延期となった。6月28日と8月30日に決勝が行われるフランスGP(France Grand Prix 2020)とベルギーGP(Belgian Grand Prix 2020)も開催が危ぶまれている。

 そして放映権料と広告料収入が止まる中で、全10チームのうち特に経営体力のないチームが窮地に陥るのではないかと懸念されている。しかしホーナー代表は、そうなればF1の興行権主であるリバティメディアも動かざるを得ないと話している。

 ホーナー代表は18日の英紙ガーディアン(Guardian)で「そうなれば大きな痛手だし、その時点で興行主も決断しなくてはならない」「これはリバティのビジネスだし、レースにはチームが必要なのだから、生き残らせる方法を決めなくてはならない」と話した。

「彼らはあらゆる手を尽くし、来年もグリッドに10チームをそろえて戦えるようにするだろう」「自分たちの事業を守るために支援、つまり資金援助を行って、来年も10チームが参戦できるようにすると信じている」 (c)AFP