【4月17日 Xinhua News】中国・陝西省(Shaanxi)西安市(Xi'an)郊外にある秦嶺国家植物園でこのほど、園内保護区の実地調査を行っていた研究員が1万株を超えるイッケイキュウカ(学名:Cymbidium faberi Rolfe)が自生しているのを発見した。生育状態は良好で、約40ムー(約2・7ヘクタール)にわたる群生地の環境も整っている。同省林業局が14日、明らかにした。

 イッケイキュウカは中国に分布するラン科シュンラン属の地生多年草で、観賞用に鉢植えで栽培されることもある。(c)Xinhua News/AFPBB News