【4月18日 Xinhua News】中国・福建省(Fujian)南平市(Nanping)建陽区(Jianyang)は、同区の建窯が発祥とされる茶わん「建盞(けんさん、天目茶碗)」文化の潜在力を重点的に発掘している。

 宋代の点茶技法の復興を通じて茶文化愛好家を育成し、点茶による文化・観光業の融合発展に力を入れる。中国では、宋代に日本の茶道のような湯を入れた粉茶をかきたてる喫茶法が確立した。また「茶百戯」と呼ばれる現代のラテアートのような「茶芸」も流行したという。(c)Xinhua News/AFPBB News