国産大型水陸両用機AG600、初の海上試験飛行を実施
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【4月17日 Xinhua News】中国が自主開発した大型水陸両用機AG600が、初めての海上試験飛行を行った。開発した国有メーカーの中国航空工業集団(AVIC)が14日に発表した。
AVICは、年内に予定されている海上からの離陸試験に向けて、大きな前進だと話している。今回は今後の試験飛行に向けて、パイロットたちが飛行空域と海域の特徴を確認し、環境に体をなじませた。
「鯤竜」ことAG600は、世界最大の水陸両用機を目指して設計され、中国がこの分野で遂げた飛躍的な成長を体現する機体となっている。
AG600は、2017年12月に初飛行を行い、2018年10月には初の水上離着陸に成功している。(c)Xinhua News/AFPBB News