【4月17日 Xinhua News】中国青海省(Qinghai)玉樹チベット族自治州(Yushu Tibetan Autonomous Prefecture)はここ数年、チベット医学(蔵医)事業の発展に力を注いでいる。チベット族居住区の人口高齢化や慢性病患者が増加している実情に合わせ、現代技術を利用して特色あるチベット医学の保健診療区を設立。さまざまな民族の人々に歓迎されている。

 同自治州蔵医院が製造したチベット生薬製剤は過去10年間で160種類から260種類以上に増え、年間生産量は15トン以上に達している。製造技術に現代技術を取り入れることで、薬の量がさらに正確になり、より安全な効果が表れている。(c)Xinhua News/AFPBB News