【4月17日 CNS】中国疾病対策予防センター環境・健康関連製品安全所の施小明(Shi Xiaoming)所長は15日、新型コロナウイルスの感染対策が常態化する中で、生産と日常生活の回復を阻む4つの要注意点があるとの考えを示した。国務院「共同対策メカニズム」の記者会見で述べた。

 まず、感染リスクの高い場所だ。例えば、新型肺炎患者がいる病院、海外帰国者の搬送車両、税関、出入国審査所など。

 2つ目は、多くの人が集まる場所で、飛行機、高速鉄道、バスなどの公共交通機関や大型のスポーツイベント、友人との会合などが含まれる。

 3つ目は、密閉されたあるいは半密閉の空間。これには映画館、貸し切りの部屋、エレベーターなどは要注意だ。

 4つ目は、流動性が大きい、あるいは観測が難しい人の集団。例えば、同じ宿舎に居住し、仕事場所は分散して働く清掃員、老人ホーム、福利施設、医療機関などの特殊な施設。これらは、感染症状が出ても観測し難い人の集団だ。

 感染リスクを低く抑える方法について、施所長は幾つかの具体例を示した。

 生活サービスを提供する場所あるいは開放的な場所では、感染予防のポイントは人の数と流量であり、人の集合と近距離対話を減らすことが重要としている。また、映画館、劇場、ゲームセンターなどの娯楽施設は当面営業中止とし、大型のスポーツイベントや展示会などについても当面中止とすることを呼びかけるとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News