【4月15日 AFP】中国スーパーリーグ(1部)の山東魯能(Shandong Luneng)に所属するMFマルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)が、新型コロナウイルス感染による3週間以上の入院の末、14日に退院したことを報告した。

 クラブによれば、同リーグで唯一感染が確認されていた32歳のフェライニは、経過観察のためこれから14日間の隔離期間に入るという。

 フェライニは中国に戻ってきた直後の先月22日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと明かしていたが、調子は良いと話すなどファンを安心させていた。

 中国・済南(Jinan)の病院で入院している間、部屋の中で運動している映像をインスタグラム(Instagram)に投稿していたフェライニはこの日、以下のように報告した。

「とても親切に素晴らしいケアを施し、入院生活を快適なものにしてくれた病院の医療スタッフや看護師、クラブ、チームのメディカルスタッフに心の底から感謝の気持ちを伝えるときが来た」「最もつらい時期は過ぎた! 闘い続けよう。それが重要だ」 (c)AFP