【4月13日 AFP】新型コロナウイルスが世界規模で大流行する中、一部の国では12日、封鎖措置が敷かれた状態でイースター(Easter、復活祭)を迎えた。いくつかの教会では、工夫を凝らしたミサが執り行われた。

 カトリック教徒が多いフィリピンでは、首都マニラ北部のアンヘレス市(Angeles City)にある教会が、Eメールで送られてきた信徒の家族写真1000枚以上を会衆席に並べ、ミサに臨んだ。

 また、米オハイオ州デートン(Dayton)にある教会では、信徒らが乗った自動車が駐車場に並べられ、イースターの礼拝が行われた。

 映像前半はフィリピンで、後半は米国で12日撮影。(c)AFP